実生活では保険を節約するけど現場では保険が多いほど有利

管理人も行きたい

最近、ネットサーフィンをしていたらこんな記事を発見しました。

オススメ記事無駄な保険を節約して大幅に貯蓄が増えた

なるほどなぁと思い、筆者も試してみましたが、さすがに納得。

やっぱり専門的なことはプロに聞いてみるのがベストですね。

実生活では節約に励んでいる方も多いはず。

プランナーによると、保険なんかはまさに節約対象で、多くの方が無駄な保険に加入しているらしいです。

と、話が逸れてしまいましたが。。

逆に救急現場では保険を多く持つほど有利になります・

ここで言う、保険とは「知識」のこと。

書籍によっては「引き出し」と呼称したりしていますが、どちらでもOKです。

では、どのようにして保険を増やすのか考えてみます。

悲報:大抵の人が誤った方法で勉強している

大抵の場合、テキストを読みながら自己学習に励んでいると思いますが、現場に繋げるためにはテキストを「ただ読む」だけでは効果はほとんどありません。

ほとんどの救命士が行なっている勉強方法って国家試験対策の延長なんですよね。

テキストを読んでいる瞬間は「理解した!」・・気分になっていますが、その知識をいざ現場で使おうと思ったら、なかなか活用できないですよね。

その原因は「イメージ化とパターン化されていない」ことにあります。

疾患ベースでテキストを読んでませんか?

復習のために、その疾患に特徴的な所見等をテキストで振り返るのはアリでしょう。

ただし、現場に繋げようと思ったら、疾患ベースの勉強方法ではいくら勉強しても厳しいです。

これについては限定記事で公開しています。

参考記事救急救命士に必要な臨床推論能力を高める勉強方法

基本なくして応用なし

勉強=暗記

こんなイメージを持つ方も多いですが、それは間違い。

確かに暗記すべき内容もありますが、全てを暗記することなんて不可能です。

つまり、基本的な解剖生理学の知識があれば、いくらでも考えることができます。

暗記型タイプの場合、自分が知っている症状や所見以外に直面するとそこでギブアップ。

一方で、応用型タイプの場合は、いわゆる非典型的な場面においても対応する思考力があります。

その根底は基本。

解剖生理学を苦手とする救命士も多いですが、とても勿体無いです。

保険(知識の引き出し)を増やすためにも基本的な解剖生理学はしっかりとマスターしましょう。

ロードマップがあれば保険(知識)は増える

救命士教育では、何かと標準化が求められますが、そもそも内因性疾患に対して標準化するなんて無理な話。

なぜなら、同じ疾患でも人によって主訴やバイタルサインは異なりますし、教科書的な典型的症状(主訴)が見えない場合も往々にしてあります。

例えば、心筋梗塞。

教科書的な胸痛を訴える場合もある一方で、めまい、脱力感、倦怠感、気分不快などの主訴もあり得ますよね。

内因性疾患に対応するために必要なのは標準化ではなくロードマップです。

ロードマップとは、ある目標に到達するまでの行程計画のこと。

救命士に置き換えて考えてみると、臨床推論ができるための勉強方法ですね。

ロードマップはフレーム化することが可能なので、一度習得してしまえば半永久的に使うことができますし、非典型的な場面に直面しても慌てることなく対応することができます。

どこかのタイミングでロードマップを公開しようと考えています。

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